【現役転職エージェントが解説する】知っておかないと怖い第二新卒クラスの転職事情

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 こんにちは、現役転職エージェントのきちんです(@Kichin_Info)

 

本日は企業が第二新卒クラスの方を採用する理由について記載していきます。

当ブログをご覧になっている方の中でも第二新卒クラスの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方々に向けて、第二新卒クラスの転職活動について事前に認識しておいて頂きたい事を記載しましたので、是非ご覧下さい。 

 

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目次はこんな感じ。

 

それでは、早速書いていきます。 

 

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そもそも「第二新卒」とは

明確に定義されている訳ではないのですが、第二新卒とは一般的に大学もしくは大学院を卒業してから3年前後の方を指します。人や企業によっては、年齢で区別している場合もあり、大学卒業から3年以内の25歳までの方を指す場合もあります。

ちなみに「第二新卒」という言葉は人材大手であるリクルートが使いだした言葉らしいですね。

また、補足の情報ですが、企業の規模によって大学卒業者が離職する率が随分と変わってきていると厚生労働省のデータで明らかになっています。

 従業員数1,000人以上の企業の学卒者の3年以内離職率は24.3%であり、従業員数が少なくなるにつれて離職率は高くなっていきます。

ちなみに、従業員数5人未満の企業の学卒者の3年以内離職率は59.1%と非常に高くなってきています。

(出展(厚生労働省):https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553.html)

 

また、大学を卒業していても就業経験が無い方は第二新卒として見ない企業もあるようですので注意が必要です。新入社員研修といった類の社会人の基礎を身に着けていない事が要因のようです。

 

企業が第二新卒クラスを採用する理由 

企業が新卒採用ではなく、第二新卒クラスを採用する理由はいくつかありますが、大きな物は先の項目でも記載した「社会人としての基礎」を身に着けている為です。その中でも「ビジネスマナー」というのは大きな要因になっているようです。

 

また、その他としては第二新卒クラスということで大きな実績は無いものの、ビジネスの経験を持っているという事から「活躍可能性を判断しやすい」という物があります。 

 

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第二新卒クラス転職にはネガティブな意見もある 

これまで、第二新卒クラスの転職に関してポジティブな面をお伝えしてきましたが、中にはネガティブな意見があることも認識しておく必要があります。

まず、一番大きなネガティブな意見としては「情報収集能力の低さ」です。第二新卒クラスで転職をするという事は何かしらの理由・事情があることは企業も認識していますが、それでも「大学を卒業して就業した一社目に対する情報収集が足りなかったのではないか」という厳しい意見もあります。

 

また、採用企業側の意見としては、「採用費用」の観点もあります。 

人材エージェントを通して人員を採用するにはそれなりに大きな費用が掛かることになります。そうなると、「一社目をすぐに辞めてしまったような人材を採用するのに多額な費用をかける必要があるのか」という考えが出てくる訳です。

 

ポジティブな面もネガティブな面も認識した上でアピールすることが重要

これまで記載してきました通り、第二新卒クラスの転職にはポジティブな意見もネガティブな意見もあります。これらをしっかりと認識した上で転職活動を進めていく必要があります。

今の会社を辞める理由ひとつとっても、他責として考えて話すのではなく、自分の考えが甘かった事や能力不足を認め、次こそはやり遂げるんだ、という強い気持ちを伝える必要があります。

また、ネガティブな意見に対してもしっかりと対策が必要になります。どうして一社目を選んだのか、等といった内容も必ず聞かれますので、事前に転職エージェントの担当のキャリアアドバイザーと相談する等しておくのが良いかと思います。文に落とし込むだけでなく、模擬面接のような形式で練習しておくとより良いですね。

 

  

本日は以上になります。

参考になりましたでしょうか。

  

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それでは次の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました。

 

 

きちん