【現役転職エージェントが語る】リアルなお見送り事例を踏まえた面接時のマナー講座

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こんにちは、現役転職エージェントのきちんです(@Kichin_Info)

 

面接の日程が決まったらいよいよ面接です。
普段社外の方と接している方であっても、営業を受ける側の方も多いかと思います。

 

転職活動において誰もが知っておいて損が無い情報を記載していますので、
転職活動中の方はぜひご一読下さい。

  

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目次はこんな感じ。

 

それでは、早速書いていきます。 

 

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受付から面接は始まっている

受付から面接は始まっています。
受付の電話での対応を見ている企業も多くあります。
面接官が受付の電話を取ることは非常に稀ですが、受付を取る方の横の方が面接官かもしれません。
『17:00から面接の●●様来られました。なんか凄く暗くてボソボソとお話される方でしたよ』
なんて言われてしまったら、面接が始まる前からマイナスの印象からのスタートになってしまいますからね。
明るくハキハキと対応しましょう。

控室では何もせず精神統一

受付を終えて、面接の場に向かう前に控室に案内される場合があります。
ここでは資料等は確認せず、姿勢を正して待つのが良いでしょう。
紙等の資料はまだしも、携帯電話はNGです。仮に企業の事を調べていたとしても、その姿を見た方からすると何をしているか分かりません。
人によっては『暇つぶしの為にSNSを見ている』と捉える方もいるかもしれません。
IT系の企業やベンチャー系の企業であれば問題ないかもしれません。
受験する企業の特性に合わせて、ご自身で考えてみてください。
ちなみに、私が担当していた企業の面接お見送り理由の一つに、『控室で携帯をいじっていた』というものがありました。

念には念を入れ、何もせずに気持ちを整える事をお勧めします。 

姿勢は意識しておくこと

社会人になると、新卒1年目の方以外あまり姿勢について言われることは無くなってきますよね。
ただ、皆さんご存知の通り、人の第一印象を語る上で姿勢は非常に重要です。
面接の日程が決まったら、一度ご友人でも誰でも構いませんので、ご自身が座っている時の姿勢、立っている時の姿勢の写真を撮ってもらっても良いかもしれません。
自分では気づいていない姿勢などの立ち居振る舞いの癖が分かるかもしれません。
『転職者が面接中に足を組んでいた為お見送り』というフィードバックをお預かりしたこともあります。
何かしらの癖がある方は気を付けて下さいね。

遅刻しそうになったら

遅刻は基本的にはNGです。
ただ、どうしようも無くて遅刻の可能性が出てきた場合、それが分かった瞬間にすぐに企業に電話で連絡をしましょう。
面接当日なら企業に直接、それ以外であれば転職エージェントに連絡をしましょう。
遅刻は基本的にはマイナスポイントですが、この時の対応方法によってはマイナスを限りなくプラスに変える事も出来ます。
以下に参考記事を載せますので、是非ご覧ください。

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入室の仕方

企業の方から案内されたら、その案内に従って入室しましょう。
上座の席に誘導されたらそこに座りましょう。
そうでない場合は下座の席の横に立って待つのが良いでしょう。
その際、バッグなどの荷物は足元に置いておいて問題ありません。
※多くの場合は上座の席に誘導されます。

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最初の挨拶

面接官から名刺を渡されたら、受け取りこちらも名乗りましょう。
こちら側の名刺を渡す必要はありません。
挨拶が終わり面接官から『お掛けください』と一声かけられたら、
『失礼致します』と返し、着席しましょう。

持参を依頼されている書類はどうする?

履歴書や職務経歴書の持参を指示されている場合があるかと思います。
そういった書類は机の上に出しておいても構いませんし、バッグの中に入れておいても問題ありません。
面接の最中に焦らないようにしておけば問題ありませんので、面接前にどこにしまったか必ず確認し、すぐに取り出せるよう準備しておいて下さい。

退室の仕方

面接が終わったら机の上の書類を全て片付けます。
当たり前ですが、名刺はとにかく大切に扱って下さい。
※最近では名刺に価値を置かない方も多くいらっしゃいますが、
 まだ多くの場合は大切にされているので気を付けて下さいね。
そして、片付けが終わったら起立し、席の横で『ありがとうございました』と一礼して部屋を出ます。
部屋を出る際は、面接官がドアを開け退室を促すことが多いので、その状況に合わせて対応してください。

企業が見送ってくれる事もあるので気は抜かない

受付まで企業が見送って下さることがありますが、その際には注意が必要です。
企業側は、候補者が見えなくなるまで見送っていることが多いです。
ですので、受付から初めての曲がり角では後ろを振り返ってみて下さい。
まだ企業側がこちらを見ているようであれば、深くお辞儀をしましょう。
こういった所まで見ている企業も最近増えてきました。

最終的には『一緒に働きたいか』

転職活動において、一番重要なのはスキルでも経験でもなく、『一緒に働きたいか』です。
ご自身の立ち居振る舞い全てが見られている、という感覚で面接に臨んで下さいね。

 

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本日は以上になります。

参考になりましたでしょうか。

  

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それでは次の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました。

 

 

きちん