【現役転職エージェントが語る】≪具体例付き≫内定を獲得するテクニックー『お礼状』とは

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こんにちは、現役転職エージェントのきちんです(@Kichin_Info)

 

本日は本質というよりは少しテクニック寄りの記事になります。
内定を獲得する為に出来ることは様々ありますが、その中の一つ『お礼状』のご紹介です。
転職者側から企業に送付することで、熱意が明確に伝えることができます。
具体例を用いながら解説していきます。

 

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目次はこんな感じ。

 

それでは、早速書いていきます。 

 

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お礼状(熱意状)とは?

人・エージェントによって呼び方が異なりますが、「お礼状」といったり「熱意状」といったりします。
面接後の感想を迅速に伝えるべき理由については以前述べました(以下の記事を参照下さい)が、感想はあくまでも、転職者がエージェントに伝えた感想を企業に伝えている物です。お礼状は、エージェントを介するものの転職者の生の声を届けることが出来るツールです。
企業側からしても、転職者が自身で記載した物を手にすることになる為、意欲が伝わりやすいです。実際に僕も転職エージェントとして働く中で、お礼状を受け取って喜ばない企業はありません。

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何のために送るの?

とにかく「意欲を伝える為」に送ります。
前の項目でも述べましたが、面接後の感想を伝えるのは非常に重要です。
その感想を転職者の直筆で伝える事でより意欲を明確に伝える事が出来る訳です。
この後に具体例を載せますが、お礼状の作成にはある程度の時間を要します。
それは企業もエージェントも認識しています。
それを認識した上でお礼状を受け取った企業とエージェントは、その転職者の意欲が高い事が分かりますので、内定を獲得しやすくなるという訳です。
多くの企業は内定が出すか否か、『内定を出したら入社してくれるか』という基準で考えています。面接後のアンケートのような機械的で味気無いものでは伝えきれない熱意をお礼状に乗せて企業に届けましょう。

いつ送るの?

面接後可能な限り早く送りましょう。それこそ、第一志望の面接の前日にフォーマットだけでも用意しておくべきでしょう。
面接当日に送付するのがベストです。日中に面接を実施したのであれば、その日の内に企業の手に届くようエージェントにも依頼しましょう。

なぜ、即日が良いか

自分が企業側だったら、と考えてみて下さい。
面接後数日経ってから送られてくるよりも、面接後すぐに送られてきたほうが嬉しくありませんか?
面接の内容も明確に覚えている内に、熱意をプラスで伝えてくる候補者に対して悪い評価をする人は殆どいないでしょう。

お礼状の具体例を見てみる

以下に具体例を載せますので、参考にしてみてください。

※内容については想像で作成しておりますので、ご容赦下さい。

 【具体例】

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①面接担当の方のお名前

会社名・部署名・担当者名を記載します。

②頭語

ビジネスマナーとしては「拝啓」「敬具」を用いるのが一般的です。

③時候の挨拶

「貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。」等の文章があります。
他にも様々ありますので、これを機に調べてみてください。

④本文

・面接の時間を頂いたお礼
・魅力に感じている点や、活かせる自分の経験やスキル、企業への共感
・意欲の強さ、志望度の高さ
等を記載しましょう。

⑤結び

「末筆ながら、貴社益々のご発展を心から祈願致します。」等があります。
時候の挨拶同様、様々ありますので、こちらも調べてみて下さい。

⑥結語

頭語を受け、結語を記載します。
「拝啓」→「敬具」等少し細かいルールがあるので気を付けましょう。

⑦日付と差出人の名前

これはそのままですね、日付は書いた日の日付を記載しましょう。

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気を付けなければならない点

お礼状は非常に効果的ではありますが、注意すべき点がいくつかあります。
以下に2点を挙げますので、必ずご確認下さい。

お礼状を送るのであれば基本的に辞退はNG

お礼状を送ると、エージェントは『この人は入社してくれる』と考え企業に向けて貴方をプレゼンします。そんな事をしたにも関わらず、内定後に辞退をしてしまったらエージェントの立場がありません。
本当に行きたい企業、内定が出たら入社したい企業にのみお礼状は送付するようにしましょう。
ただ、内定が出ていない以上年収等の条件が分かりませんよね?
そのような時は「年収●万円以上であれば必ず入社します」とお礼状ではなく、
エージェント向けのメールに記載しておきましょう。
そうすると、エージェントも企業側にプレゼンしやすくなります。

誤字・脱字

基本的にお礼状は候補者の直筆が前提です。
となると、スピード感が非常に重要な本件に関しては誤字・脱字は特に気を付ける必要があります。
誤字・脱字に関してエージェントから指摘が入れば良いですが、
エージェントも気が付かなかった場合は、そのまま企業に届いてしまいます。
折角のお礼状も誤字・脱字があるとマイナス評価に繋がる場合もあります。
普段以上に気を付けて文章を作成してください。

 

 

本日は以上になります。

参考になりましたでしょうか。

  

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それでは次の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました。

 

 

きちん