こんにちは、きちんです。
本日は、『マイナスを限りなくプラスに変える』というテーマのもと、面接の当日キャンセルについて書いていきます。
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それでは、早速書いていきます。
目次はこんな感じ。
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当記事の目的
面接のキャンセルは企業にもエージェントにもネガティブな印象を与えてしまいがちですが、しっかりと対応をすることで、そのマイナスを限りなくプラスに近づける事が当記事の目的となります。
転職活動の面接:当日キャンセルについて
面接の日程が確定していたにも関わらず、どうしても面接に行けなくなってしまうことはあるかと思います。そんな時の対応が悪いと企業からもエージェントからも嫌われてしまいます。そんなことにならないように、しっかりと対応しましょう。
【参考記事】
面接をキャンセルしたい時はどうしたらいいの?
こちらについては、面接を予定していた時間と、行けないことが確定した時間によります。それによって対応方法が変わってきますので、それぞれで記載します。
面接当日のキャンセル
面接当日のキャンセルの場合は必ず直接企業に電話をしましょう。企業への連絡をした後は必ずエージェントに連絡をしてください。企業にだけ伝わっていると、企業から「エージェントは何も把握していないのか」とお叱りを受けることがあります。
面接当日以外のキャンセル
とりあえずエージェントにだけ連絡をしましょう。ただその際にしっかりと企業に伝わっているかどうかを確認しましょう。「このキャンセル連絡を企業にしたら一報下さい。」と伝えておくのが良いでしょう。
面接キャンセルをする時は何を伝えればいいの?
ここが当記事で一番大事な部分です。
面接をキャンセルする際にどのような事を伝えれば良いのかについて記載します。この項目に漏れがあると企業やエージェントへの心象が悪くなる事ありますので、注意してください。一企業の心象が悪いだけならまだしも、エージェントに悪い心象を抱かせてしまうと、その後の転職活動に大きな支障が出てきますので本当に気を付けて下さい。
1.謝罪
まずは折角面接をセッティングしてくれたのに、こちらの理由でキャンセルになってしまう旨を誠心誠意謝罪しましょう。仕事の都合等は関係ありません。企業側も仕事で面接をする訳です。面接は様々な関係者の予定をあけて組む訳です。企業によっては、人事担当者が役員などに頭を下げて時間を空けてもらっている場合もあります。そんな中キャンセルとなったら、その人事担当者はその役員にまた頭を下げてキャンセルの連絡をして、場合によってはまた面接の調節をしなければならない訳です。
兎に角申し訳ないという気持ちを伝えましょう。
2.理由
なぜキャンセルなのか、をしっかりと伝えましょう。
例えば、以下のような形です。
「本日10:00にトラブルが発生した為、急遽15:00に先方に伺わなければならなくなりました。そのため、申し訳ございませんが、本日16:00の面接にお伺いすることが難しくなりました。」
といった形ですね。
たまにメールで、「今日の面接キャンセルでお願いします」とだけ連絡をしてくる転職者の方がいますが、情報が少なすぎます。
エージェントは企業に謝罪をしなければなりませんし、企業の人事担当者も面接官に謝罪をしなければなりません。
理由もなくキャンセルなどと言われても納得できませんし、面接を再調整しようとは思いませんよね。企業にもエージェントにも嫌われてしまったらその企業への転職はほぼ不可能です。社会人としてしっかりとした対応を心がけて下さい。
3.再調整を希望する旨と次の面接の候補日
これも必ず伝えて下さい。ただ単にキャンセルの連絡だけされてもエージェントは動けません。再調整を希望する旨とその面接候補日を必ず伝えて下さい。転職者が再調整を希望しているかどうか分からないとエージェントは企業に謝罪しかすることが無く、次の行動に移れません。
裏側:転職エージェントと企業の会話について
エージェントと企業の間でどのような会話が繰り広げられているか、考えた事がありますか?ここまで考えられると随分とエージェントをうまく利用出来るのではないかと思います。今回の『面接のキャンセル』に関して、良い例と悪い例を記載しますので、是非ご覧ください。
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エージェントや企業への連絡が不十分だった時の企業とエージェントの会話
エージェント:エ 企業:企
エ「申し訳ございません、本日面接予定だったA様からキャンセルのご連絡を頂いてしまいました。」
企「なんで?」
エ「申し訳ございませんが、まだ確認出来ておりません。」
企「再調整は希望しているの?」
エ「そちらもまだ確認中でして、、」
企「ただキャンセルの連絡だけ来たってこと?それって社会人としてどうなの?」
こんな会話が頻繁に繰り広げられてます。すごく心象が悪いですよね?エージェントだって企業に謝罪ばかりしていて、この後にこの転職者の為に頑張ろうとは思えませんよね?
次に連絡が十分だった時の企業とエージェントの会話を記載しますので、どれだけの差があるかを感じてみて下さい。
裏側:連絡が十分だった時の企業と転職エージェントの会話
エ「申し訳ございません、本日面接予定だったA様からキャンセルのご連絡を頂いてしまいました。」
企「なんで?」
エ「現職にて10:00頃にトラブルが発生してしまったとのことで、急遽お客様先に訪問しなければならなくなったそうです。ただ10:10には弊社宛にご連絡を頂いておりますので、すごくしっかりされた方ですよ!」
企「そうなのか、それならまあ仕方ないね。」
エ「ご迷惑をおかけし申し訳ございません。ただご本人様は大変ご意欲高いご様子でして、再調整を希望されています。いくつか候補を頂いているのですが、いかがでしょうか?」
企「わかった、再調整はOkだからその候補日はメールで下さい。」
全然違いますよね?企業とエージェントのやりとりも凄くスムーズです。
先に述べた3つをしっかりと伝える事で企業やエージェントの心象はそれ程下がりません。ただキャンセルが連続してしまうと、どうしても難しいので無理のないスケジュール調整を心がけて下さい。
本記事は以上です。
参考になりましたでしょうか。
コメント等何でもお待ちしています。
それでは次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。
きちん(@Kichin_Info)