こんにちは、きちんです。
本日は、面接前にすべきことについて書いていきます。
企業分析という結論に至るのですが、詳細について記載していきます。
目次はこんな感じです。
では早速書いていきます。
【スポンサーリンク】
前提
まず前提として、エージェントから渡される求人票に関しては情報が薄いことが多いです。というのも、求人票は基本的にエージェントが代理で記載していることが多い為です。企業側が書いている訳ではないので、記載してある情報の鮮度は低いです。鮮度が低い例について具体的に記載すると以下のような感じです。
現場責任者→人事担当者→法人営業→求人票→転職者
本来なら現場責任者から直接話を聞くのが一番良いのですが、そうもいきませんからね。
それでは具体的な方法について記載していきます。
企業HPをくまなく見る
こちらに関しては、当然と言ってもよい程です。企業HPにはあらゆる内容が載っています。例えば上場している企業であれば、IR情報、有価証券報告書などがあります。
これらは、今後の事業戦略や、事業課題、そして当たり前ですが、財務情報が載っています。
これらを調べ、キーとなる情報(数字)については、いくつか頭に入れておきましょう。
どの事業がこの会社の柱となっているのか、どの事業がうまくいっていないのか、そしてその理由。
自分の中で仮設を持って臨んでみると面白いかもしれません。人事担当者レベルだと分からない可能性がありますが、最終面接などの役職者であれば必ず把握しているはずですので、その方にぶつけてみるのも良いかも?
また、企業によっては、社員インタビューや毎日何かしらブログのようなものを更新している場合もあるので、本当に時間が無い方でもブログに関しては1ヵ月、難しければ1週間は必ず確認しましょう。
上場企業でなくても、エージェントを利用している企業であれば、ある程度採用HPに力を入れている場合が多いので、必ず確認しましょう。
理念等は必ず書いてあるはずなので、それに即した志望動機等を練ると良いでしょう。
競合企業(ライバル企業)を調べる
こちらも当然調べるべき内容です。 理由としては、『なぜ当社でなければならないのですか?』という質問への回答をより魅力的にする為です。
勿論、何かしらの魅力を感じて面接を受けている訳ですから、答えられる方が多い、というよりは答えられないならば受けない方が良いのですが、言葉の重みが足りないことが多いです。
志望動機をより魅力的にする為
例えば、『御社が●だからです』という回答と
『御社が●だからです。調べた所、競合のA社では◆でした。
私の▲という経験は、◆よりも●の方が活かすことが出来ると考えています。
なぜならば~』
であれば、どちらが魅力的でしょうか?
自分が面接官だったとして、どちらの志望動機を言った方を採用したいと思いますか?
競合を調べるというちょっとの手間をかけるだけで圧倒的に差をつけることが出来ます。
選択肢が広がるかも
あとは競合企業を調べることで、もしかしたらそちらの競合の企業の方が自分にマッチしていることが分かるかもしれません。担当エージェントも全ての求人票を認識している訳ではないので自分で調べて受けたいと思った企業についてエージェントに聞いてみましょう。
エージェント(法人営業担当)に問い合わせる
これも全ての企業でやって頂きたいです。
なぜならば、エージェントが面接官となる方と会っている可能性があるからです。
面接前に面接官の情報を得られたら、気持ち的にも凄く気持ちが楽になりますよね?
『過去に出た質問』や、『必ずされる質問』、もしくはそれら質問をする企業側の意図など、文字で書くには多すぎてエージェントが求人票において言語化していない情報を得られる可能性があります。
法人営業担当者と電話するのも手
もしエージェント(法人営業担当)と直接話す機会が得られた場合は、以下の流れで進めて頂きたいです。
・模擬面接(志望動機などの確認)
・模擬面接のフィードバック
・面接官情報のヒアリング
・その他情報のヒアリング
・法人営業担当への御礼
最後の法人営業担当への御礼については、正直小手先のテクニックです。面接後、法人営業担当が企業と話をしている時に、『●さん、お電話の最後にとても丁寧に御礼を仰ってましたよ』等のポジティブ情報を企業へインプットしてもらえたら儲けものです。
このような感じでしょうか。
最後に
最後になりますが、兎に角面接後のフィードバックは早く行ってください。可能であればエージェントにすぐに電話して下さい。それが出来ない場合は、面接を実施したその日のうちに必ずメールでフィードバックを実施して下さい。
フィードバックのスピード=志望度の高さ
と認識している企業、およびエージェントが殆どです。
『面接終了後すぐに弊社宛てにお電話いただいて、第一志望だと仰っていました』と企業に伝えてもらうのが目的です。
折角意欲が高くて同じ内容をフィードバックするなら、当日の方が得ですよね。遅い時間の面接で多少疲れていたとしても必ずその日の内に連絡しましょう。
参考になりましたでしょうか。
それでは次の記事でお会いしましょう。
ご感想やご相談お待ちしております。
きちん