こんにちは、きちんです(@Kichin_Info)。
本日は、転職エージェントの選び方、特に転職エージェントとの初回の面談について記載していきます。
【過去の参考記事】
何気なく申し込んで、何気なく面談に行っていませんか?
あまり手を抜いて面談に臨むとエージェントから注力してもらえなくなることもあるので、注意が必要です。
転職エージェントとの初回面談ではチェックすべき項目が非常に多いです。
無理やり転職させようとしてくるエージェントも中にはいると聞きます。
当記事も含め、ご自身でしっかりと情報収集をした上で初回の面談に臨むようにすると良いでしょう。
目次はこんな感じ。
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認識しておくべきは『情報の非対称性』
基本的に転職活動においては、転職エージェント側が圧倒的に情報を持っています。
こういった状況ですと、口の上手いエージェントであれば、
「転職すべきでないのに、転職をすすめる」といった事もできます。
なぜそのような事をするのか、というと、
転職エージェントは基本的に目標数字(ノルマ)を持っている為、それを達成する為に転職支援をする場合がある為です。
少しでも悪いエージェントに当たらないよう、こちら (転職者)側もしっかりと各自で情報収集をする必要があります。
初回の面談は転職エージェントを見極める良い場所
初回の面談の場所は、そのエージェントが良いエージェントか否かを見極める非常に有効な場所です。
以下に具体的な内容を記載していくので、ご参考下さい。
『将来どうなりたいか』という話があるか
完全に僕個人の考えではありますが、将来の話なくして転職はあり得ないと考えています。
人生において、転職は「なりたい姿に近づくための手段」でしかありません。
たまに転職すること自体が目的になってしまっている方がいらっしゃいますが、そこは注意が必要です。
よって、転職活動において、将来の話をする前にいきなり求人を紹介してくるようなエージェントは話になりません。
『将来どうなりたいか』という話があり、そこからまずは転職すべきか否か、の話になります。
将来なりたい姿から逆算したときに、「現職に残り、〇〇というスキルを身につけるべき」という話になるかもしれませんし。
「現職で身に着けられることは将来やりたい事とかけ離れている為、転職すべき」という話になるかもしれません。
また、別のケースですと「現職にとどまっていると心身共に健康を害する可能性が非常に高い為、まずは休息を取りましょう」といった話になるケースもあります。
ここまで読んでくださった方であれば、 『初回面談でいきなり求人を紹介してくる』というのは本当にその人のキャリアを考えているか、という観点から考えると疑問がわきませんか?
【過去の参考記事】
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その人の死ぬまでのキャリア(将来)を考えているか
前項の補足のような内容になりますが、これも非常に重要な観点です。
『将来なりたい姿(今後のキャリア)』を考えずに転職を支援するというのは非常に無責任です。もちろん、最終的に転職するかどうかを決めるのは転職者自身ですので、最終的には自己責任ではあるのですが、人の人生を預かる仕事をしている以上、そこにはある程度責任を持つべきです。
中には「求人票を紹介して転職させて終わり」というスタンスのエージェントもいるようです。
なかなか難しいことではありますが私は、転職エージェントというのは、転職後も『何か悩んだ時に相談できる存在』になるべきだと考えています。
転職というのはどんな方でも新しい環境に飛び込む訳ですから、どうしても、非常に大きなストレスがかかります。そのような状況ですと、思っていたようなパフォーマンスを発揮出来ない事もあるかと思います。そんな時にこれまでに何人も転職支援をしてきた転職エージェントが親身に相談に乗ってくれたら心強くありませんか?
『将来なりたい姿』を話しているということは、基本的には腹を割っている状況なはずです。それだったら転職後も相談が出来るはずなのです。
新しい環境で心の底から相談できる人がいない時には非常に心強い存在になります。
転職エージェントというのは、このように転職後も伴走出来るようなパートナーになるべきだと考えています。逆に、ビジネスにおける人生のパートナーになれないようなエージェントであれば、利用しない方が良いのかもしれませんね。
本日は以上になります。
参考になりましたでしょうか。
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それでは次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。
きちん